歯列矯正の進み方


1  初診相談(30〜40分)

お話をうかがって、お口の中を診させていただきます。矯正治療の一般的なご説明や治療に関してのおおまかなお話をさせていただきます。なお、この日に精密検査をご希望される方は資料(お口の中の型など)をとることも可能です。


2  精密検査(30〜40分

治療計画をたてるために必要な検査です。お口の中の型、レントゲン写真などの資料をとります。


3  治療方法・方針の説明(30〜40分)

精密検査の後日、歯の模型、レントゲン写真分析などから、具体的な治療の進め方、治療の期間、どんな装置を使って治すのか、費用はどれくらいかかるのかをがご説明いたします。    

 抜歯が必要かどうかや、お子様の場合、子供の歯(乳歯)がまだあるうちに矯正を始めた方が良いのか、大人の歯(永久歯)になってから始めた方が良いのかもご説明いたします。この説明を聞いて、患者さんがご希望されれば矯正治療に入ります。


4 矯正治療(30〜90分)

初に矯正装置を付けるときには約1〜1.5時間かかります。付けた矯正装置は患者さん本人で取り外しはできません。矯正装置を付けるとその後は3〜4週間に1回のペースで来院していただき、矯正装置を調整して歯を動かしていきます。

1回の調整時間は約30〜60分です。矯正にかかる期間は人によって異なりますが、大人の矯正(上下すべての歯を矯正する)で約1.5〜3年です。また、矯正中に虫歯ができないように、歯の汚れは随時チェックし、クリーニングおよびブラッシングのアドバイスをさせていただきます。


5 保定

歯並びがきれいになったら、矯正装置を外します。外してそのままにしておくと、きれいになった歯並びは、またガタガタになったり、ズレたりしてしまいます(後戻りといいます)。したがって、その歯並びを維持するために、今度は保定装置(リテーナーといいます)を付けてもらいます。

この装置は、患者さん自身で取り外しができるので、食事の時や付けたくない時は外せます。矯正装置を外した直後は、なるべく長い時間この保定装置を装着してもらいますが、数ヶ月して歯並びが安定してきたら徐々に短くしていき、就寝時のみにしてもらいます。そして、最終的には使用しなくなります。


6 メンテナンス

矯正終了後はきれいになった歯並びが維持できているか、患者さんのご希望がございましたらメインテナンスしていきます。